とき:012/12/27、大潮
ところ:鶴見・カタヘラの地
ねらい:クロ
W氏の要望で、急な日帰り釣行が決まった。朝9時過ぎ梶寄港到着。年末ながら未だ仕事納め前だからそんなに混んでいないだろうと期待して行ったのだが…あららら、あにはからんや途中で見た米水津渡船や輝丸の駐車場はほぼ満車、で梶寄港は駐車場に入り切れず道路端にも…。荷を下ろしてから船長に電話して駐車場所を聞いたら、漁協手前の消防横の駐車スペースに停めるように指示された。間も無く燃料補給を済ませたみや丸がやってきた。
2月以来、久し振りに宮本船長にご挨拶して出港。磯の混み具合を聞くと“大島側は上がる場所がない”とのことで半島側に舵を取り、空いていた“カタヘラの地”に10時頃の渡礁となった。船長が“ここは潮時表より早く潮が変わるから”とアドバイスしてくれた。三浦師匠と何度か渡礁した磯だが、それ以来だから、、かれこれ15年ぶりくらいとなる。
W氏は早速地向き水道側の突き出した狭い釣り座で竿出し。未だ下げ潮がゆっくり流れている。仕掛けを作りながら上からW氏の釣りを見ていると、数投目にクロがヒットしたが、合わせが遅れ、足元に突っ込まれて痛恨のバラシ。
少し遅れて私も竿出しするも、水道が狭くて二人では流しにくいので、早目に釣り座を北側に移し満ち潮に変わるのを待つことにした。待ちながらW氏の釣りを見ていると、クロ2匹とカワハギ2枚を釣ったところで潮が止まったので昼食休憩とした。北西の風から北東の風に変わり、徐々に強くなってきているようだ。
昼過ぎ、海面の表情が変化し始めた。潮が変わり出したのだ、と期待しつつ数箇所にコマセを打ち釣れそうな流れを探す。本命は裏水道からの流れなのだが…もやもやとして潮が抜けない状況が続く。そこで全体を観察して、それぞれの流れ具合を見ながら仕掛けの投入ポイントを探した。しかし、潮の変わり始めだから手前に寄せてくる流れや、反転流、表層流などで、表面的には綺麗に抜ける流れが起こっていない。
昼前から流れが変わり始めたが、大潮のワンドの奥は潮が抜けないのだった。本来の満ち潮の流れが起こらず、反転流が流れを掻き回しながら変則的に流れたり、よどんだり時々刻々変化して条件が悪い。今回はW氏の釣り座の水道が正解だった。午後3時頃、W氏が良型クチブー47cmを獲り込んだ。私の方は午後から苦戦が続いた。仕掛けが斜めに入ったり、二枚潮でウキが先行したり…アタリが出なかったり、ヒットしても唇の皮一枚で4回程口切れしてしまった。
よどみでカワハギ4枚、バリ1匹。仕掛けを変えながら一瞬の流れを掴にながらクロを拾い釣りが続き、結果的にクロを13匹ゲットして小型の8匹をリリースした。納竿までにW氏も数匹追加していた。
最終の5時回収便に乗った。北上しながら大島側を回収してほぼ満員で寄港。
W氏、久しぶりの磯釣りで楽しそうだ | |
潮が悪いな、と渋い顔 | |
アルポットを新調してしまった | |
釣り座の上から水道を見る | |
ビシャゴの南側をのぞむ | |
防寒対策バッチリ | |
47cmをかざして、ご満悦 | |
5時回収便の回収風景 | |
まずまずの釣果でした |
久し振りに宮本船長とお会いしてご挨拶とお話が出来、更に寄港時には船着場で奥様にもご挨拶ができて嬉しかった。お世話になりました。
流石に釣りポイントが多いい鶴見である。ゆっくり行ってもどこかで竿出しして遊ばしせてもらえる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜by Toyoiso〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜